ついに退職から4ヶ月が経過。知人の紹介で転職先が決定

アラサー女が忙しすぎる職場から脱出し、転職活動を開始。幸せな日々を取り戻すため、辿り着いた答えとは。

ついに退職から4ヶ月が経過
 リクルートにお祈りをされた後、興味のある企画営業、編集、翻訳、コンサルティングなどの職種で4社ほど応募をしていったのですが、モチベーションをなかなか上がられず、書類審査も通らないような日々が続きました。 そんな中で、株式会社ティーネットジャパン(https://job.mynavi.jp/18/pc/search/corp90727/outline.html)という会社の事務職での求人に応募致しました。
正直、前職を辞めた直後はもう事務職はたくさん、という気持ちだったのですが、事務職として、しかも派遣社員の細切れの経歴しか積んできていない私が他の職種の正社員につくのは厳しい、という現実を身に染みて感じるようになり、まずは経験のある事務職として正社員のキャリアを積むのも悪くないと考えるようになったからです。
また、求人情報を見たところ、事務職といえども、社内外の関係者と連携しながら、幅広い業務に携わることが出来、「ビジネスパーソン」として大きな成長を遂げられる、というような一文にも惹かれました。
幸い、書類審査が通り、面接でも、前職で営業アシスタントとして、ただ与えられた業務をこなすだけでなく、どうしたらチーム全体が円滑に業務を行えるかを考え改善案を上長に提案するなど、積極的にコミュニケーションを取り、自発的に行動をしていた点が評価され、最終面接にまで進むことが出来ました。
しかし、正社員の事務職というのもそれはそれで人気が高く、どうしても入りたい!という高い意欲をアピールできなかった私は、そこでお祈りされてしまいました。
その時点で、気が付けば退職をしてから4か月が過ぎようとしていて、経済的にも、かなり辛い状況になってきました。
精神的にも、こんな無職の状況で、友達に合わせる顔がない…という気持ちが勝り友人に会う気にもなれませんでした。

知人の紹介で転職先が決定
そんな中、知人から連絡があり、知り合いであるデザイン会社を経営する社長が人を探しているから、履歴書と職務経歴書を送ってみたらどうか、とメールをくれたので、連絡先を教えてもらい、早速履歴書と職務経歴書を送らせてもらいました。
 正直、デザインの経験、技術ともにゼロですし、デザイン会社と言うと、デザイナーさんが深夜まで締め切りに追われて働いているような印象もあったので、あまり気が進みませんでしたが、もういい加減、職を選んでいる状況でもなくなっていたので、とりあえず、何か私にできそうなことがございましたらご連絡ください、と言った軽いノリで送りました。
すると、一週間ほどして、まずはカフェなどでお話を聞かせてもらえないかと連絡があり、社長さんと直接お会いすることになりました。当日、お会いしてみると社長さんは実年齢よりもだいぶ若く見え、カジュアルな服装をしていらっしゃいました。
仕事の内容をお聞きしたところ、写真のレタッチなど、自分でも出来そうな業務でしたし、もともと子供のころは絵を描くのが何より好きで、美的センスにはそれなりの自信もあり、ちょっとおもしろそうだな、とも思いました。もし良かったら会社に見学に来る?と聞かれたので早速その週に訪問をすることになりました。
会社は鄙びたビルの一角のこぢんまりとしたオフィスで、従業員は全員で10名にも満たない人数で、女性はほとんどいませんでした。しかし、なんとなくその場所が落ち着き、また、従業員の方にお会いしたところ、この方たちとなら、仲睦まじく、楽しく仕事ができそうだな、と言った安心感がありました。
正直、それまでエントリーしてきた会社とは職種も規模も違い、おそらく知人に紹介されなければ、自らは絶対にエントリーしないような会社で、多少不安はありましたが、もう迷っている暇はない!と思いその場で、もし雇っていただけるなら、働かせて頂きたい、と申し出ておりました。
こうして、私の転職活動は最終的に5か月目で幕を閉じたのでした。

転職活動の終結

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