転職を前提に始めた派遣での営業事務が激務

アラサー女が忙しすぎる職場から脱出し、転職活動を開始。幸せな日々を取り戻すため、辿り着いた答えとは。

前職に就くまで
まず、前職は何をやっていたかと言うと、エネルギー系の会社で派遣社員として営業事務をしておりました。ちなみに、その会社で働き始めたのも26歳の時です。
では、その前は何をしていたかと言うと、まず四年制大学を卒業したものの就職活動に失敗し、小規模な会社に入社したものの、3か月程でその会社が経営難になり退社。
そのあとは派遣社員として働き、このままだと自分が腐ってしまうなと危機感を持った私はワーキングホリデービザを取得して旅立ち、7か月程海外で語学学校に通いつつアルバイトをしながら暮らしていました。
そして、海外の異文化の中で揉まれ少し逞しさを身に付けた私は、今度こそ正社員でバリバリ働くぞ!とやる気に燃えていたのですが、貯蓄が底をつき、、、まずは派遣社員で働きながらとにかく早く収入を得て、働きながらまた就職活動をしよう、と思ったのでした。
しかし、私が派遣された部署と言うのは、その会社の中でも、稼ぎ頭の部署で、社内の精鋭部隊が配属されており、業務の量、スピード感共に、私の想像の斜め上を遥かに超えているものでした。しかし、当時バリバリのキャリアウーマン(ブルゾンちえみの声が脳内再生される…)に憧れていた私は、いつか正社員としてバリバリキャリアを積んでいけるように、まずはこの置かれた環境の中で、求められる人材になれるようベストを尽くそう、と思ったのでした。
また、派遣社員だから、などという考えは捨てて、自分が正社員になったような気持ちで働こう、と心に決めたのでした。ここで頑張れなかったら、どこに行っても頑張れない、と思ったのです。

怒涛の6か月
そして、半年が経ちました。
今思うと、この最初の半年はかなりきつかったです。なにせ、入社した時点で、前任の方の業務が数か月分溜まってしまっていましたし、電話は1日大げさでなく80回位取り次いでいました。またどちらかというと私はアナログ人間で、数字が苦手なほうなのですが、経理システムが非常に複雑なのに加え、会社の分社化などでさらに処理が複雑を極め、また億単位の出金なども取り扱っていたので責任重大。
とにかく常にストレスと緊張がMAXな状態でした。
しかも当時は、都内に引っ越してきたばかりのワンルームの母の家に同居させてもらっていたのですが、夜は母のいびきがひどく眠りたくても眠れず慢性的な寝不足状態でした。疲れていて眠りたいのに眠れない、というのが今思うと一番辛かった気がします。

電話対応が忙しい.jpg



 

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